チェコ共和国 ビジネス・投資開発庁

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2006年の対チェコ外国直接投資 チェコインベスト開設以来最大

2006年にチェコインベストが仲介した投資案件は全176件で、その投資見込み額合計は46億ドル(1,140億コルナ)であった。前年の記録を、投資企業数で25、投資額で25億ドル上回り、投資案件、投資額とも、2006年の数字は、チェコインベスト開設以来最大のものとなった。これら2006年に新たに決定した投資案件により、今後創出される雇用数は34,824にのぼっている。

25.01.2007

チェコインベストのトマーシュ・フルダ長官は、「外国投資家はチェコに、質の高い労働力、有利な地理的位置、あるいは比較的安価な経営コストを見出している。勿論このような長所は、まず国内の企業が利用しているものである。今日これらチェコ企業が、国際市場においてその地位を確保しつつある。」と指摘している。

「46億ドルを超える投資額は、記録的なものである。2004年、2005年に我々が仲介した投資案件の投資確約額を合計してもまだ、今年の数字には届かないのである。誘致に成功した投資の中には、付加価値の高いものが数多く含まれており、2006年には、テクノロジー・センター、シェアード・サービス・センターに関わる案件が44件にのぼっている。これもまた、チェコインベスト創設以来最高の数字となっている。これら付加価値の高い、洗練された投資こそが、チェコインベストが今後主要ターゲットとしていくものなのである。この種の投資プロジェクトは、テクノロジー・ノウハウをもたらし、トップ・クラスのスペシャリストを引き付け、世界におけるチェコの地位を確立するという点において、最も魅力的な案件に属するといえる。」(フルダ長官)

地方別では、モラビア=シレジア地方への投資が22億ドルで最も多く、第2位は、6億ドルでウースチー地方となっている。モラビア=シレジア地方、ウースチー地方は、構造的問題を最も多く抱える地方に数えられる。

チェコインベスト投資・応用研究支援部のレネー・サメク部長は、「昨年我々が扱った10大投資案件のうち、半数は事業拡大に関するものであった。このことは、チェコに投資した企業の経営状態が良好で、その事業を今後も発展させていくことを望んでおり、チェコからの引き上げは全く考えていないことを意味している。」と説明、更に「我々はチェコ企業とのマッチングにおいても成功している。2006年にチェコインベストの仲介によりチェコ企業が結んだ納入契約額は、総額20億コルナ近くに及んでいる。」と述べている。
ビジネス・投資開発庁、チェコインベストは、1992年に発足。以来総額185億5,600万ドル相当の投資プロジェクト771件の実現に参与してきた。これらの投資による直接創出雇用数は153,871、この他投資に関連して発生した間接雇用数は数千に及んでいる。

2006年最大投資案件 – 製造
投資企業名
産業部門
国名
投資額
(百万ドル)
創出雇用数
投資先地方名
Hyundai Motor Company
自動車
韓国
1222
3 000
モラビア=
シレジア地方
IPS Alpha Technology
電子機器
日本
120
2100
ウースチー地方
AGC (Glaverbel)
ガラス
日本
115
71
ウースチー地方
Automotive Lighting Reutlingen
自動車部品
ドイツ
106
632
ヴィソチナ地方
Hitachi
電子機器
日本
102
2000
ウースチー地方

 

2006年最大投資案件 – SC & TC*
投資企業名
産業部門
国名
投資額
(百万ドル)
創出雇用数
投資先地方名
CCG
修理センター
- 航空
チェコ
43
244
モラビア=
シレジア地方
SWELL
その他
チェコ
10
52
フラデツ・クラーロベー地方
Stora Enso Timber
IT、ソフトウェア
オーストリア
9
63
モラビア=
シレジア地方
Emerson Copeland
電子機器
米国
6.5
48
南モラビア地方
Alois Pottinger Maschinenfabrik Gesellschaft
機械
オーストリア
5.75
43
ピルゼン地方

*SC: シェアード・サービス・センター
TC: テクノロジー・サービス