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チェコインベスト、2018年に360億コルナを超える新規投資を仲介

投資案件の20%がハイテックプロジェクト

15.09.2019
チェコインベスト、2018年に360億コルナを超える新規投資を仲介 出所: Shutterstock
  •  投資案件の総額は、82件で367億コロナ
  • 投資案件の20%はハイテックプロジェクト
  • 投資優遇措置改定法の後押しを受け、ハイテック及びスマート投資が増加

昨年、チェコインベストでは総額367億コルナに及ぶ国内外からのチェコへの投資誘致をサポート。全投資案件の20%はハイテックプロジェクトであり、その内容は高度技術関連あるいは研究開発関連のプロジェクトとなりました。また、60件はチェコですでに稼働中の企業による拡張投資となり、69社の投資家は投資優遇措置の申請を行っています。

これらの投資案件数は前年度に対して減少しており、近年のチェコ労働力不足により企業の投資先が他の中東欧へ移行してきています。従来目標として掲げられてきた労働集約型の投資は、現在チェコ政府の掲げるイノベーション新戦略とは異なり、今後の投資は政府によって慎重に選定することとなりました。

「『Innovation Strategy of the Czech Republic 2019-2030』に基づき、チェコへの新技術及びノウハウをもたらす投資案件、及び地域のニーズに合ったスマート投資を重視する。」「このような投資を応援する投資優遇措置改定法も、今後有効に働くでしょう。航空分野やソフトウェア開発、あるいは自動運転車といった、最先端自動車技術における投資家に、より積極的に呼びかけていき、チェコに関心を持って頂きたいと考えております。」と、2019年7月にチェコインベスト長官パトリック・ライッヘル氏が説明しました。

2018年にチェコインベストが誘致したチェコ企業の投資件数は47件で、総額231億コルナに相当します。また、外国投資は、ドイツ(8件、総額26億コルナ)、日本(5件、31億コルナ)と英国(5件、総額6億コルナ)となり、中国からの投資は4件で、総額38億コルナでした。

分野別では、プラスチック工業(16件、58億コルナ)、金属加工産業及び金属工業(12件、56億コルナ)、車両製造(12件、68億コルナ)が主であり、地域別では、モラビアシレジア州(13件、59億コルナ)、南モラビア州(9件、23億コルナ)、ウースティー州(9件、71億コルナ)が投資額上位を占めました。

投資額別では、ボフミーン市及びノヴィー・イチーン市におけるVarroc Lighting Systemsの、自動車用ランプ製造の拡張投資(25億コルナ)が最大となり、ハイテック投資では、カダン市のZF Electronics Klášterecによる、電気モーター用電子部品の増産投資(20億コルナ)、またコプシブニツェ市にあるJOB AIR Technikの旅客機整備修理センターの拡張投資(2億484万コルナ)が主でした。

ビジネス投資開発庁(チェコインベスト)は、チェコ共和国産業貿易省の傘下として、製造業や技術開発センターにおける国内外からの投資をチェコ政府の窓口として仲介し、中小企業やスタートアップ企業の支援、またビジネスインフラとイノベーションを支援しています。