チェコ共和国 ビジネス・投資開発庁

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グリーンモビリティ

グリーンモビリティ

産業概要

チェコのみならず世界中において、グリーンモビリティは非常に魅力ある成長産業です。自動車メーカーをはじめとし、充電スタンド等のインフラ供給者や代替燃料供給者は、ここ数年で着実にビジネスを拡大してきました。チェコインベストでは、電気自動車・ハイブリッド・圧縮天然ガス (CNG)・液化石油ガス (LPG)・バイオ燃料・水素燃料電池といったあらゆる分野において情報提供や財政支援の仲介を行い、グリーンモビリティ産業の開発に寄与しています。

圧縮天然ガス(CNG)

圧縮天然ガスは技術面で非常に開発が進んでおり、環境・経済・安全性において最も優れた石油燃料の代替品として認識されています。短期間での市場供給が容易なだけでなく、液体燃料と有害な排気ガスの大幅な削減を達成できるため、特に輸送機器への導入が促進されています。チェコではEUの交通政策白書COM (2001) 370に基づき、「2020年までに天然ガスによる燃料消費を10%まで引き上げる」目標を提示。圧縮天然ガスの利用率向上が急務となっています。

液化石油ガス(LPG)

1940年代にチェコへ導入された液化石油ガスは、1990年代に市場が急速に拡大して以来、チェコの代替燃料市場において重要な役割を担ってきました。現在では、チェコに設置されている6,500基の燃料スタンドのうち、850基が液化天然ガスを供給。乗用車を含め150,000台から20,000台の輸送機器が液化天然ガスを利用しており、経済的で環境に優しい燃料として毎年シェアを伸ばし続けています。NGVA EuropeのメンバーであるCzech Gas Associationによって圧縮天然ガスの市場拡大が支援されている一方、液化石油ガスの利用はCzech LPG AssociationとLPG Clubによって支えられています。フィアット・現代・メルセデスベンツ・オペル・シュコダオート・フォルクスワーゲンを含む多くの自動車メーカーが液化天然ガスや圧縮天然ガスを利用したモデルの生産を計画していることを鑑みても、代替燃料の重要性が高まってきていることは議論の余地がありません。

充電インフラ供給者

ČEZ, E.ON, PRE, RWEといったインフラ供給者の投資計画により、チェコにおける充電スタンド構想が具現化され始めています。電気自動車向け充電スタンドを既存のガソリンスタンドに統合し、PhGIA社によって提供されている従来の支払方法や情報システムをそのまま利用する形で計画が進められています。収入源がガソリンよりむしろ売店やレストランでの売上へと移行しつつある多くのガソリンスタンドにとって、安価な電気の供給は顧客獲得に繋がる重要なビジネスに他なりません。ショッピングセンター・レストラン・美術館・駐車場といった施設においては、無料充電システムの導入や、現金・カードまたは電力会社から電気自動車ユーザーに発行されるRFID/MIFAREカードでの支払いが可能な「ユニバーサルスタンド」の設置が増えてきています。Rittal, Elnico, Molaris, Micos, Proautoma, TILI, Enstoを含む様々な企業が、上記のような充電スタンドをチェコで供給しています。

チェコにおける代替燃料の利用車数

圧縮天然ガス 液化石油ガス E85 バイオディーゼル 電気
5,738台           300,316台 1,712台           231,704台 2,584台

Note: Data include conversions / Source: Ministry of Transport of the Czech Republic, Central Vehicle Registry, 2013

ČEZとのパートナーシップ

チェコインベストは2012年、電力分野のリーディングカンパニーでありスマートグリッドや電気自動車利用の先駆者であるČEZ社と覚書を締結しました。FUTUR/E/MOTIONと呼ばれるプロジェクトでは現在、エネルギー利用の革新的アプローチが検討されています。ČEZはその中で、技術的教育と再生エネルギー源の利用開発を強調。操業地域における社会的責任と信頼性向上に向けた戦略が功を奏し、同社は中央・東南ヨーロッパにおいて最大のシェアを誇る電力会社の一つへと成長しています。


お問い合わせ

グリーンモビリティに関する詳細情報をご希望の方は、tokyo@czechinvest.orgまでお問い合わせください。